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日光山輪王寺宝物殿 令和 改元記念 江戸期の天皇と宮様の書画展
ここ日光山は開山から1250年余り,皇室と深い関わりを保ってきました。鎌倉時代には摂関家や皇族から住職を迎え,
東日本随一の霊山としての格式を整えました。皇族の住職は室町時代にいったんは途切れます。
しかし江戸時代になると,天海大僧正を住職に迎え,新しい時代に歩みを始めます。
天海大僧正は江戸幕府初代将軍徳川家康公を祀る東照宮を勧請するとともに,新たに皇室出身の僧侶を迎えるために力を尽くしました。
正保4年(1647),守澄法親王が関東に下向し,明暦元年(1655)に輪王寺宮の号が勅許され,天海大僧正の構想は実現を見ました。
江戸時代を通して日光山は輪王寺宮として13代12名の皇族をお迎えすることになります。
皇室と日光山との深い関わりから,輪王寺は,天皇直筆の書や輪王寺宮が残された書画を今に伝えています。
とりわけ,輪王寺宮二世の天真法親王は書画に才能を発揮し,仏画や書写経などに優れた作品を残しました。
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開催日・期間 | 平成31年4月11日~平成31年6月11日 |
場所 | 日光山輪王寺宝物殿 |
お問合せ | 日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531 |
HP | こちら |
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