日光山輪王寺の「日光の社寺」世界遺産登録20周年記念 徳川家康公の肖像と日光山の至宝を紹介しています。

日光山輪王寺宝物殿 徳川家康公の肖像と日光山の至宝


江戸幕府三代将軍徳川家光公は,祖父家康公の夢を見る度にそのお姿を幕府御用絵師の狩野探幽に命じて描かせました。 霊夢像,あるいは夢の画像とも称されるこうした画像は,十数幅が確認されています。輪王寺はそのうちの8幅を所蔵し, 全て一括で重要文化財に指定されています。唐破風のついた立派な神殿の御簾や幔幕の奥に鎮座する家康公ですが ,白い寝間着に立て膝でとてもリラックスした表情で描かれます。描かせた家光公も描いた探幽も,家康公と接する機会のあった人びとです。 生前謦咳に接する人ならではの飾らないお姿が描かれています。  


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開催日・期間 令和元年10月10日~令和元年12月3日
場所日光山輪王寺宝物殿
お問合せ日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531
HPこちら



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