日光山輪王寺宝物殿 日光山開創と徳川家―奈良・平安・鎌倉・江戸―を紹介しています。

日光山輪王寺宝物殿 日光山開創と徳川家―奈良・平安・鎌倉・江戸―


大同2年(807),勝道上人は国司の依頼により干ばつに苦しむ下野国のために祈祷を行い 請雨に成功。令名は中央に知れ渡り,上人の没後,空海によって上人の事績をたたえる文章が草されました。
そうして勝道上人の後に続く修行者が続々と日光に集まるようになりました。これによって, 男体(千手観音)・女峰(阿弥陀如来)・太郎(馬頭観音)を柱とする日光三所権現に加え, 多様な信仰が日光に入り,中世には天台・真言両宗兼学の道場として多くの学僧が集まるところとなり, 江戸時代には徳川家康公をご神体とする東照宮をお迎えしました。 関東随一の山岳信仰の霊場として,また徳川家康公・家光公をお祀りする徳川家の聖地として日光は発展します。 勝道上人と山岳信仰,そして徳川家ゆかりの宝物によって,長い歴史の蓄積を感じていただければ幸甚です。  


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開催日・期間 令和3年6月11日~令和3年8月4日
場所日光山輪王寺宝物殿
お問合せ日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531
HPこちら



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