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日光山輪王寺宝物殿 家康公と家光公
日光の社寺として世界遺産に登録される東照宮・輪王寺・二荒山神社の堂社はほとんどは,
徳川家光公の時代に建てられました。
なかでも寛永13年(1636)に日光で挙行された家康公の二十一回忌に際しての東照宮造営はよく知られています。
造営当時の東照宮の建物はこのときほとんど一新されました。
この間,日光を幾たびも訪れ,徳川家康公を祀る日光を荘厳することに力を尽くしたのが孫にあたる家光公であり,
思想・宗教の面で支えたのが天海大僧正です。夢枕に立つ家康公のお姿を,
そのたびに狩野探幽に命じて描かせた家光公の深い尊敬の念と,
古より続く日光の信仰を踏まえながら東照宮をそのなかに位置づけた天海大僧正の揺るぎない学識こそが優美な日光の景観となって現れているのです。
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開催日・期間 | 令和3年10月8日~令和3年12月8日 |
場所 | 日光山輪王寺宝物殿 |
お問合せ | 日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531 |
HP | こちら |
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