日光山輪王寺宝物殿 聖地 中禅寺と滝尾

日光山輪王寺宝物殿 聖地 中禅寺と滝尾


日光山の伝説では、弘法大師空海が弘仁11年(820)に女峰山のふもとに滝尾権現をお祀りし (現在の滝尾神社)、勝道上人の弟子道珍が初代上人になったといわれています。 勝道上人を祖とする山岳信仰集団にとって、滝尾の地は中禅寺と並ぶ活動拠点であり、もう1つの聖地だったのです。
このように日光山には東照宮設置以前から複数の信仰拠点が存在し、 それを土台に東照宮が創り出され、近世を通じて関係を維持していたのです。 今回は中禅寺と滝尾から輪王寺に伝わった什宝を展示いたしました。展示を通して, ありし日の中禅寺と滝尾という2つの聖地の姿を想像していただければ幸いです。   


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開催日・期間 令和4年8月18日~令和4年10月4日
場所日光山輪王寺宝物殿
お問合せ日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531
HPこちら



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