日光山輪王寺宝物殿 日光山の儀礼と音楽

日光山輪王寺宝物殿 日光山の儀礼と音楽


日光山にも、儀礼で使用された音楽や芸能の資料が数多く伝来しています。 特に毎年5月に輪王寺で開催される延年の舞は、鎌倉・室町時代には各地で盛んに行われていましたが、 現在では岩手県の平泉毛越寺など一部の寺社でしか行われていない貴重な芸能です。 また江戸時代に東照大権現をお祀りする日光東照宮や3代将軍徳川家光公の宗廟大猷院が創建されると、 その祭礼や行事で雅楽が奏されるようになります。そこで今回の展示では、 延年をはじめとする音楽や儀礼に関わる輪王寺所蔵資料を通じて、 中世から近世にかけての日光山の音楽と儀礼をご紹介します。 音や演技を奉納することが神様や仏様への祈りとなるという人々の感覚を知る機会となれば、幸いに存じます。   


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開催日・期間 令和5年6月15日~令和5年8月8日
場所日光山輪王寺宝物殿
お問合せ日光山輪王寺 TEL:0288-54-0531
HPこちら



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